面白かった本

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今年の大河ドラマの主人公が渋沢栄一ということで、幕末や明治維新に興味がでてきて、ちょこちょこ本を読んでいる。

 

昨日読んだ「王政復古 天皇と将軍の明治維新」(著者 久住真也、講談社現代新書、2018年)が面白い本だった。

 

主に徳川14代将軍家茂の上洛以降の京都の政局が分かりやすく解説されている。幕末の流れは複雑で流れを理解するのが難しいと感じているが、少し理解を進めることができた。

 

本書の特徴として、将軍、天皇、公家、朝廷に参内する大名や藩士に焦点が当てられる。

坂本竜馬西郷隆盛高杉晋作と一般的に知名度が高い(人気の)人物はほとんどでてこない。(大久保利通は出てくる。)

 

(続く)